散文
2005年3月8日某傍観者さんの100質を読んでみて、この世には大学が嫌いな人が多いなぁ、と改めて思い知った次第。
いや、傍観者さん本人からメッセで個人的にも聞いていたんだけれど、なぜかここ3日間に6人くらいから似た様な事を言われてるので。
特異と言われようと変態とも言われようと、僕は大学に意義を見いだしています。
まず第一に、同じモチベーションを持った者達が、時間と空間を共有し、共に高みを目指せる点。
別にこれは、勉強についてだけでなく、趣味や遊びなども含みます。
実際、僕もマジックや囲碁といった趣味を、大学の友人や教授達と共有する事が出来、非常に満足しています。
もちろん、勉強意欲を共有出来るのも素晴らしい。
暇があれば、教授のOfficeに行き、一緒にコーヒーを飲みつつ議論を行ったり、大学院生の友人の元に行き授業の事や授業とは全くの関係のない内容について共に学んだり、クラスメイトと一緒に(数学的な意味での)適当な教科書を選んで、教授に頼んで輪講を行ったり。
こんな環境、大学でないとまず存在しないでしょう?
それになにより、自分が学びたい事を学べる点。
僕の場合は、高校の頃から興味があったバナッハタルスキーパラドックスや、ムーンシャイン予想、アールフォース予想やルスティックプログラムといった内容を学びつつ、一般教養目的で取ったマクロ経済学の授業の教授に、von NeumannのGeneral Economics Equilibrium Modelという論文を薦められ、大変な興味を持ってしまい、ついにはその関連論文を書くまでハマり込んでしまったり。
高校までの、低レベルと言ったら言葉が悪いけれど、退屈な内容の授業から抜け出して、自分の好きな事を好きなだけ学べる。これより恵まれた環境なんて、どこにもないと思います。
まぁこれらは、全部本人のやる気次第とも言えるけれど、やはり教授陣をはじめとした、プロの忌憚ない意見を聞ける立場にいるのは、自習する上でも非常に有利と思いますし。
大学ってのは、自分の才能を試すのにもってこいな場所ですし。
幾人もの優れた頭脳を持つ人間の中で、自分の才能を最大限まで発揮し、それ以上に限界以上の努力を重ね、学問についてより深い理解を得ようとする。
まさにユートピアだと思うのは僕だけなのかな?
ちょっとだけ話題となった経済学の論文ですが、Outlineを提出して読んでもらったところ、「正しいであろう」との反応を貰う。
書き上げるにあたって、この結果が経済学に与えるインパクトについて数ページ書くと尚宜しいとのコメントを受けたので、ちょっとばかし大げさな書き方をしてみようかと考え中。ノーベル経済学賞はもらった、みたいな(無理)
それでも、査読してくれた二人の教授と4人の大学院生から貰った
「一般的なPh.D Thesis以上の内容だ」
とのコメントは、非常に嬉しかった。
経済学の授業を計2つしか取ってない僕に向けてそれは、ちょっと過剰な褒め言葉でないかい。
マジックについて
ちょっと思うところがあって、テンポ、カード、ライフ、タイムの各アドバンテージ、他ライブラリー密度や公開情報、さらにシナジーといったコンセプトを、統一的に解析出来る様なモデルを構築中。
非常に数学的な議論を用いる事になると思うので、完成しても誰も読む人がいないと思うけれど、興味深い結果になるのは間違いなさそうなので、これからしばらく時間を見つけては書き進めてゆくつもり。
毒カウンターと合同勝利をどうやってモデルに組み込むかが問題なんだよなぁ。。アイディア求む(毒カウンターは無視しても良さそうだが、合同勝利は無視出来ない)
いや、傍観者さん本人からメッセで個人的にも聞いていたんだけれど、なぜかここ3日間に6人くらいから似た様な事を言われてるので。
特異と言われようと変態とも言われようと、僕は大学に意義を見いだしています。
まず第一に、同じモチベーションを持った者達が、時間と空間を共有し、共に高みを目指せる点。
別にこれは、勉強についてだけでなく、趣味や遊びなども含みます。
実際、僕もマジックや囲碁といった趣味を、大学の友人や教授達と共有する事が出来、非常に満足しています。
もちろん、勉強意欲を共有出来るのも素晴らしい。
暇があれば、教授のOfficeに行き、一緒にコーヒーを飲みつつ議論を行ったり、大学院生の友人の元に行き授業の事や授業とは全くの関係のない内容について共に学んだり、クラスメイトと一緒に(数学的な意味での)適当な教科書を選んで、教授に頼んで輪講を行ったり。
こんな環境、大学でないとまず存在しないでしょう?
それになにより、自分が学びたい事を学べる点。
僕の場合は、高校の頃から興味があったバナッハタルスキーパラドックスや、ムーンシャイン予想、アールフォース予想やルスティックプログラムといった内容を学びつつ、一般教養目的で取ったマクロ経済学の授業の教授に、von NeumannのGeneral Economics Equilibrium Modelという論文を薦められ、大変な興味を持ってしまい、ついにはその関連論文を書くまでハマり込んでしまったり。
高校までの、低レベルと言ったら言葉が悪いけれど、退屈な内容の授業から抜け出して、自分の好きな事を好きなだけ学べる。これより恵まれた環境なんて、どこにもないと思います。
まぁこれらは、全部本人のやる気次第とも言えるけれど、やはり教授陣をはじめとした、プロの忌憚ない意見を聞ける立場にいるのは、自習する上でも非常に有利と思いますし。
大学ってのは、自分の才能を試すのにもってこいな場所ですし。
幾人もの優れた頭脳を持つ人間の中で、自分の才能を最大限まで発揮し、それ以上に限界以上の努力を重ね、学問についてより深い理解を得ようとする。
まさにユートピアだと思うのは僕だけなのかな?
ちょっとだけ話題となった経済学の論文ですが、Outlineを提出して読んでもらったところ、「正しいであろう」との反応を貰う。
書き上げるにあたって、この結果が経済学に与えるインパクトについて数ページ書くと尚宜しいとのコメントを受けたので、ちょっとばかし大げさな書き方をしてみようかと考え中。ノーベル経済学賞はもらった、みたいな(無理)
それでも、査読してくれた二人の教授と4人の大学院生から貰った
「一般的なPh.D Thesis以上の内容だ」
とのコメントは、非常に嬉しかった。
経済学の授業を計2つしか取ってない僕に向けてそれは、ちょっと過剰な褒め言葉でないかい。
マジックについて
ちょっと思うところがあって、テンポ、カード、ライフ、タイムの各アドバンテージ、他ライブラリー密度や公開情報、さらにシナジーといったコンセプトを、統一的に解析出来る様なモデルを構築中。
非常に数学的な議論を用いる事になると思うので、完成しても誰も読む人がいないと思うけれど、興味深い結果になるのは間違いなさそうなので、これからしばらく時間を見つけては書き進めてゆくつもり。
毒カウンターと合同勝利をどうやってモデルに組み込むかが問題なんだよなぁ。。アイディア求む(毒カウンターは無視しても良さそうだが、合同勝利は無視出来ない)
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