今学期三週目にして、初めて寝過ごす。
昨日は12時過ぎに寝たのに…疲れてたのかな?
ベクトル解析演習を1時間くらい遅刻してしまったけど、どうせやる気のない授業なので特に問題なし。
そのすぐ後にある代数学まで寝過ごさなくて良かった。

代数のクラスでは、Cyclic Group とそれの Order について学ぶ。
いくつかのLemmaの証明を宿題と出されたが、まだ出来てない証明が一つあったり。
この日記を書き終わったら、もう一度トライしてみるつもり。

色々考えてて思った事。

数学ってのは、自明な命題を公理と置き、それらを用いて論理する展開する学問。
だから基本的には、答えが導かれたら、それが間違っている事はない。
複雑な論理的行程のように見えても、それが論理的である限りは正しいのだから。

ならば何故、社会科学には、同じような論理展開が不可能なのだろうか?
自明的な命題は、一般生活の中にも存在するハズ。
なければ、それを作れば良い。
「人を殺してはいけない」
「相手が嫌がる事をしてはいけない」
これらは、この世界の大多数の人にとっては、自明な命題のハズ(自明である事を願う)
こういう命題をいくつか作って、それから法律とかを作れば、
無矛盾=苦しむ人のいない世の中が作れるんじゃないかな。

勿論、これは理想論。 きっとそういう風に考えている人はたくさんいるのに、それが実現されてないだけ。
けどさ…忘れてる人も多いよね。 この世に存在する公理ってやつを。
もっとそれを自覚して、この世を一度作り直した方が良いんじゃないかなぁ。
そんな事を、ここ連日のニュースを見て思った。
もっと普遍的な心理ってモノを、追求しようよ。

いやまぁ、所詮戯れ言なんだけど。
多分、人間のエゴとかそういうのに、この問題の解は収束するんだと思う。
僕はそれが、一番嫌い。

ああ、一番ありそうな反論はこれかな?  人間の世の中ってのは複雑だから、簡単な公理を作るだけじゃ解決しきれない問題が存在する。
それって、ただ単に論理が苦手な人のいいわけにも聞こえる。
少なくとも、非アーベル群の特性を調べるのよりは単純だと思うけどなぁ。(非アーベル群である為の条件は、たった4つ。それも全て、中学生でも理解可能なくらいに単純な条件)

とりあえず長々と無意味な文を書いてみたけど、結論は
社会科学者も、数学者くらい思考研究に時間をかけて勉強しろ。
って事。  他意はないです。

………やっぱ疲れてるみたい。

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